数年前に話題になった太陽光発電。
太陽光が電気として使える環境に優しいシステムがあります。
便利だし、環境にも優しそうだしいいじゃんと思いますよね。
ですが、実際に調べてみると、どうなんだろうと考える点もありました。
今回は、太陽光発電は本当にお得なのか。メリットデメリットを紹介します。
《設置のメリット》
・電気代を削減できる
電力会社から電気を購入することがなく、自家用で電気を使っている為、電気代が抑えられます。
・収益が得られる
自家で貯めた電気を売ることができるので、収益化にも繋がります。
・停電時にも電気が使える
電気が使えなくなった場合や停電の時でも、電気を使うことができます。
・寿命が長い
パワーコンディショナーは15年で交換するのが望ましいとされていますが、太陽光パネルは25年ほど寿命があるといわれています。
・快適に過ごせる
パネルがあることによって夏は強い日差しを遮ることができるので、快適に過ごせます。また冬も、パネルが放射冷却を抑制する効果がある為に、暖かい状態が保ちやすいとされています。
・環境に優しい
枯渇性エネルギーなどによる環境負荷を低減できるなど、環境にも優しいのが最大の特徴です。
《設置のデメリット》
・設置費用が高い
設置費用は平均、100万以上がかかるそうです。
車が買えますね…。
・メンテナンスがある
メンテナンスフリーとしている所もあるそうですが、経済産業省からは4年に1度の定期点検を推奨されているようです。
また、パワーコンディショナーという貯めた電気を家庭用で使えるようにする機械は約15年で交換するのがいいと言われています。
それを変えるとなると、30万近くの費用が掛かるとされています。
・天候に左右される
太陽光を原料として電気を貯めているので、天候が悪い時には、電気の貯まりが悪くなります。
ですが、天候が悪い日が続いて電気が使えなくなるという事はないそうなのでそこは安心です。
・家の構造上難しい場合もある
太陽光発電パネルは、1枚で約15㎏。
家の屋根に設置するとなるとかなりの重さのパネルを乗せることになり、家の耐久性に問題が出てくる原因にもなります。
家の状態によっては、設置できない場合もあるそうです。
・詐欺が多い
訪問販売などで、高額な契約をしてしまうような事件が増えているそうです。
色々な会社を調べて、損をしないように気を付けましょう。
・確定申告、固定資産税などがかかる場合がある
太陽光発電が所得税、固定資産税に含まれてしまう可能性もあるようです。
売電などをした場合、収入を得ていることになる為です。
その辺はしっかり調べて設置をした方が思わぬ出費にならないでしょう。
と簡単ではありますが、太陽光発電のメリット、デメリットについて紹介しました。
太陽光発電を付けてよかった。後悔したなど様々な意見がありますが、
この点をしっかり把握し、家庭の状況に合わせて設置を行うことが失敗にも繋がらないと思います!
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